天界の楽神
2009 年 5 月 19 日
私たちが日々冥想するマンダラには、天界の楽神たち 「マンダラ・オールスターズ」が描かれています。 まずは、ここで、胎蔵現図マンダラの最外院(さいげいん)に登場する楽神たちを紹介します。
たとえば、北方には「摩ご羅迦=マゴラカ」たちが3位います。横笛を吹き、或いは右手を挙げて謡っているように見えます。
リズミカルに打楽器を打ちならす「緊那羅=キンナラ」2位の姿もあり、美妙の音声を奏でています。緊那羅の楽器はタブラのようですね。
その下方では、2位の「歌天=カテン」が縦笛を吹き、打楽器を演奏し、中央で「楽天=ガクテン」が跋を両手に持ってリズミカルに踊っています。
さらに、西辺では、「楽天=ガクテン」・「歌天=カテン」・「歌天=カテン」・「鼓天=クテン」の4位の姿も見られます。
膝の上で鼓を打ったり(鼓天)、笛を吹いたり、小さなシンバルのような跋を打ち鳴らしたり、たいそうにぎやかです。少し離れて、琵琶を奏でる「弁才天=ベンザイテン」の姿もあります。 南方には、「迦樓羅=カルダ」2位がいます。
背中に羽根のあるカルダが笛とホラ貝を吹いています。近くで馬頭人身の「鳩槃荼=クハンダ」2位が鼓を、また跋を打っています。
ほかにも、ミュージシャンが隠れていそうですネ。マンダラをつぶさに見ると実に愉快です。「マンダラ・オールスターズ」 は、今日も ステキな楽曲を奏で、歌って踊ってマンダラの聖衆を楽しませています。法悦歓喜は大日如来の説法です。なんとも大らか。ふところの広いこと‥。 密教は或る意味において、知ることと、行うことはできるだけ一致した方がおもしろいようです。世にいう 「臨床仏教学」です。私も興味あるところからボチボチかじってみたいと思っています。人生、いろいろ試してみなくちゃね!









銅拍子と呼ばれる、小さなシンバル軽快にチャンチャカチャンチャカチャンチャンチャン・・日本のお祭りでも使っているところもあるようです。伝法灌頂の時に小さな独特の灌頂鉢を使います。5000円くらいでネットで売っていますが、いいのがあれば欲しいですね。。