ホーム > 高野山足湯隊 > 三角公園

三角公園

2010 年 5 月 4 日

先月20日の炊き出しボラ見聞録です。

《日 時》 平成22年4月20日(火)午前6時から午後1時過ぎ
《場 所》 大阪市西成区萩之茶屋南公園
《目 的》 公園周辺のみなさんへの炊き出し(配食は午前11時半より)
《配 食》 700人分(目安)
《主催者》 高齢者日雇い労働者の仕事と生活を勝ちとる会
(略称=「勝ちとる会」主宰:中尾春男さん)
当日、ボランティアは約35人くらい(途中、出入りあり)。

《メニュー》
・野菜&かしわドンブリ(ご飯の上に野菜たっぷりスープのぶっかけ)
・きんちゃく汁(別のスープに餅入りきんちゃく3~5コ浮かべる)
・おにぎり(げんこつ大のおにぎり1コ、コンコ一枚、ラップでくるむ)

炊き出し(野菜いっぱいカシワどんぶり)

炊き出し(野菜いっぱいカシワどんぶり)



《材 料》
・白米        81キロ
・鶏ガラ        1袋(5キロ)
・かしわ       バケツ1杯
・白菜         3ケース
・大根         3ケース
・ほうれんそう    1ケース
・じゃがいも      3ケース
・ねぎ         4ケース
・もやし        2ケース
・みつば        1ケース
・餅入りきんちゃく  5ケース
・調味料

* 野菜は市場の残り物をもらってこられるそうです。
* お米も全国からちょうだいされるそうです。

《だんどり》
AM6:00、大鍋3つ、お湯を沸かす。食材(野菜)のカットなど。

AM9:15、調理開始(炊き始め)。

1,煮立った鍋に鶏ガラを入れ、スープを作る
2,大鍋二つにかしわ(肉)を入れる
3,大根・じゃがいもの下ゆで
このとき、別のナベでキンチャクのダシを作る
4,白菜
5,ほうれんそう
6,ダシ(片手三つかみ)
7,塩(片手二つかみ)
8,しょうゆで味付け(杓一杯)
9,あらかじめ下ゆでした食材を入れる
10,ナベに蓋をして時間まで炊く
11,もやし
12,ねぎ

ごはんは、中尾さんの自宅で、どでかい炊飯器10個フル回転を2回。白米81キロを炊きあげます。炊飯場をのぞきに行ったら、な、なんと、60代男性が、たった一人でその作業をこなしていました。 8-O
AM9:30過ぎ、公園にみなさんが集まって来て、なんとなく並び始めます。

公園の一角にこしらえた炊出現場(あえて「要塞」と呼ばせていただきたいほど、機能的ですばらしい環境(全部手作り)が整っています。そこで、スッタフ全員、朝ごはんをいただきます。こうして食べているとき以外、みんなどこかで何か作業をしています。それを公園のみなさんが見ています。

朝から食材を包丁で切ったり、ねぎ(ノビル)のはかまを取ったり、配膳をちょっぴり手伝いました。

AM11:00頃、まず、自分たちが昼ごはんをいただきます。
もうこの頃になると、公園は人でいっぱいです。

AM11:19 少し雨が降ってきたので、少し時間を早めて、配食開始!

1, 野菜&かしわドンブリ 703食
2,きんちゃく汁     231食
3,おにぎり       86食

朝早くから並んだ人から順に、ドンブリ(野菜&かしわ)が配食されます。
それを食べ終えた人が、もう一度並んでキンチャク汁を受け取ります。
それも平らげた人が、もういっぺん並んで、最後におにぎりをもらいます。

割り込みがあれば、間髪入れず、「おい、こら、ちゃんと、並ばんかいっ!」

どこからともなく怒声が飛んできます。

たった40分で1,020食を配りきってしまいました。

ほぼ全員、マイ箸を持っていました。食べ終わったら、各自が食器(ビニールのどんぶり)を所定の場所で洗います。それらをもう一度、洗い場専門のスタッフが洗って、ふいて、収納してゆきます。かまどの火が消える頃、一切合切、片付けが全部終わって、解散です。30分もかかりません。

勝ちとる会のみなさんは、17年間、週2回、このような炊き出しを続けておられます。
ともあれ、現場に立ち続けるとゆうこと、それはスゴイことです。感服しました。

ここで見聞した光景は、まさに鎌倉時代に叡尊教団の斎戒衆がおこなった救済活動を彷彿とするものでした。オンアラハシャナウ

明後日、もう一度、出かけてきます。

 
カテゴリー: 高野山足湯隊 タグ: ,
  1. 2010 年 5 月 6 日 09:37 | #1

    徳島へも、炊き出し、、お越しください。。

コメントは受け付けていません。
Google Analytics, Yahoo! Web Analytics