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時空を超えるかたち

2010 年 12 月 22 日

別冊太陽 日本のこころ―176

「運慶」時空を超えるかたち

もう読まれましたか? まちがいなく、感動の1冊です。
このムック本、スゴイです。写真が最高!
定価2500円+税。

円成寺の大日如来像(写真参照)が、現存する運慶最初の作。
台座内部に木書銘があって、安元元(1175)年11月につくり始め、翌年10月に完成した仏像を施主に納め、その料として上品八丈の絹四十三疋を賜ったことが記されています。そして、その最後に「大仏師康慶実弟子運慶(康慶の弟子であり実子である運慶)」と花押が見られます。
運慶二十代の作品として知られています。ここで見られる運慶の記名は、自署とされ、仏像をつくった仏師が自らの名を記した最初の例だそうです。

現存する運慶最初の作にして、いきなり、とんでもないレベルで出来上がっています。鍛錬して鍛錬して、この境地に到ったというのではなく、 「いきなり」 というところが、怖い。 「天才」 というのはこういうことなんだ、と改めて思い知らされます。それにしてもスゴイ!



運慶 - 時空を超えるかたち (別冊太陽)

運慶 - 時空を超えるかたち (別冊太陽)


運慶の軀、運慶の貌 山本勉

大仏師運慶の生きた時代 横内裕人

運慶の生涯と事績

奈良仏師運慶の登場 佐々木あすか

大仏師康慶の造像 奥健夫

東国武士と運慶瀬谷貴之

運慶海外流出か? 
オークションに出品された大日如来像
山本勉

Ⅲ  大仏をめぐる運慶の造像 岩田茂樹

Ⅳ  慶派一門の棟梁として立つ 瀬谷貴之

運慶と像内納入品
樺崎寺伝来の大日如来像二軀を中心に
山本勉

快慶の軌跡と造像 山口隆介

定覚と定慶 山本勉

Ⅴ  造像界の頂点へ 東大寺南大門二王と興福寺北円堂諸尊 藤岡穣

Ⅵ  晩年の事績 瀬谷貴之

運慶仏はまだあるのか? 運慶作品候補生  山本勉

伝説になった運慶 「運慶仏に霊験あり」 瀬谷貴之

運慶を継ぐ仏師たち 山本勉










僧綱位と大仏師 山本勉

二つの運慶仏を伝えた足利氏の廟所・史蹟樺崎寺跡 大澤伸啓

練行衆「運慶」は仏師か  淺湫毅

地蔵十輪院と六波羅蜜寺 地蔵菩薩坐像  浅見龍介

東大寺二王像修理ドキュメント

エッセイ

運慶仏をめぐる旅  山下裕二

快慶仏に出逢う旅  柴門ふみ

東大寺南大門仁王像の作者をめぐって  西木暉

用語解説

年表 運慶とその時代

 
カテゴリー: よもやま話 タグ:
  1. 2010 年 12 月 22 日 16:29 | #1

    立ち読みしました!すごいですね。

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