五本松 > 魔神の住処

2012 年 1 月 9 日

五本松

魔神の住処 「五本松」



卯辰山は金沢城の艮(北東)向かいにあるので「向山(むかいうやま)」といわれ、また龍が伏しているような山並みから「臥龍山(がりゅうざん)」と称されています。

山脈を龍とすると、東方の戸室山から降りてきた龍がここから城の鬼門をにらみつけ、悪を退けるという格好になるわけです。崖っぷちから天にそびえる「五本松」の勇姿は、まさに龍神そのものといえましょう。

ここに、加賀藩主前田利家公の守本尊マリシテンをまつり、城下を一望におさめ、天下の泰平を祈ることは、まさしく地の利にかなったものであるのです。

百万石金沢の鬼門封じの「魔神のすみか」として恐れられ、

「ここ一番という時には、絶大な力が授かる」

必勝祈願の霊場として、今日に至るまで特別に尊崇される理由はここにあるのです。

 
Google Analytics, Yahoo! Web Analytics