克己の河童
2009 年 2 月 23 日
南無摩利支天
昭和61年(1986)年2月12日、国本克己さんが不慮の事故で亡くなられた時、実弟の昭二さんは、2年後に『克己の河童』と題する美術エッセイを出版しています。兄、克己さんは、およそ40年間にわたって河童の絵を描いています。昭二さんは、兄の河童を求め、口コミで巷を探し歩いたそうです。
巻頭言に
絵を語ることは、積極的な鑑賞です。
絵にたいする、最大の失礼は、黙殺であって、
語ることは「表敬」を意味します。
たとえ、それが要を得ないものであっても。
語られもしない絵ほど、みじめなものはありません。
この一冊は私にとって、
亡き兄、克己への「表敬の一冊」でもあります。昭二
とありました。
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